◆友人とランチ、そして介護のこと

コーヒー


中学・高校と一緒だった友人と2年ぶりにランチをしました。

私たちは、お互い比較的近くに住んでいるのですが、
彼女がかなり忙しい日を送っていたことから
なかなか会うことができませんでした。

彼女は、自営業のご主人と一緒に長く仕事をしていましたが、
今年に入って仕事をやめました。
その原因は、彼女のお父さんの介護でした。

仕事と介護の両立で本当に大変な日々を過ごしていたようで、
最後には仕事を辞めざるをえなくなったようです。

お父さんは、もう5年くらい具合が悪く、
入退院を繰り返しておられ、
彼女は、ずっとお世話をしていました。
そして、今年に入って、とうとうお亡くなりになってしまいました。

彼女は、介護の途中で股関節がだんだんと悪くなり、
手術もしたそうです。
一か月入院したあと、今はまずまず足の調子はいいようです。

彼女はうつ状態になったこともあるようです。
とても元気で明るかったのに
本当につらかったんだなと思いました。

お父さんの四十九日がすぎ、
少し落ち着いたので連絡をくれて
今回会うことになりました。

いくら精いっぱいお世話をしても、
今は自分の行き届かなかったことばかり悔やまれて
落ち込むことが多いと言っていました。

私は、母が祖母の介護をしていた11年間
毎日ではないけれども手伝っていたことがあるので
その気持ちはとてもわかるような気がします。

けれども、
「限界までお世話したので
 それ以上どうしようもできないし、
 もうそれで充分だと思う。
 本当に頑張ったね」
と私の気持ちを伝えました。

一緒に、他のこともいろいろ話すうちに
お互い気持ちが明るくなりました。

彼女の今まで頑張ってきた姿に
私ももっと頑張ろうという気力をもらった気がします。
そして、まだまだ充分とは言えないけど、
自分の両親をいつか介護しなくてはならない覚悟も少し。

今まではたまにしか会えなかったけど、
これからはもう少し気軽に会えると思います。

しばらく会えなくても、すぐに昔に戻れる友達がいることに
感謝したいと思います。




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この記事へのコメント

  • JUJU

    私も年齢的に数年前より介護世代に突入してきました。
    双方の両親が相次いで要支援や要介護の認定を受け、義父は昨年、介護→入院→施設→お墓へと…今の日本は、家族だけで介護する時代では無いことはわかっていますが、どれだけ介護しても「もっと何が出来ることがあったのでは?」と後悔の気持ちもあります。
    私自身も介護の仕事に携わっています。
    日々、沢山のお年寄りと交わりながらも教えられることも多々あります。
    自分の親に出来なかったことを想いながら接しています。
    お友達もこれから様々な想い出と経験を抱えて次の介護へと向かわれることと思いますがまた違った形で自分の信念を貫かれることでしょう。
    2017年05月31日 22:05
  • さらさ

    JUJUさんへ

    コメントありがとうございます!
    JUJUさんも介護をされていたのですね。
    お義父様はきっと感謝されていたことと思います。
    そして、今、介護のお仕事をされているのですね。

    介護は、何かをして差し上げられるという意味で
    嬉しいことなのですが、
    体力的にも、気力的にもきついことが多くありますね。

    けれども、JUJUさんが仰るように
    「教えられる」こともたくさんありますね。
    介護は自分に向き合うことでもあると思っています。

    今は、自分の両親の時に、充分なことができるのか
    不安に思うことがよくあります。
    2017年06月01日 19:38